Monday, February 02, 2009

みたびルーシー・リー展

3月13日からルーシー・リー展が開かれる。ミッドタウンの 21_21デザインミュージアムだ。

なんとタイムリーなことに テレビ東京の「美の巨人」でルーシー・リーを取り上げる という。もちろん三宅一生さんの一声だろう。

 驚くほど若い人たちがルーシー・リーの名前を知っている。 感性が合えば権威も歴史も関係ないという若い人特有の 柔軟さがルーシー・リーとその器をファッションと同じ感覚で 捕らえている。 

 この秋にはルーシー・リーと工房を共にし、後に工房を フルームに移してからも終生変わらない友情を分かち合った ハンス・コパーの展覧会も開かれるという。 

 来年もまた国立新美術館でルーシー・リー展が開かれるなど、 ルーシー・リー、ハンス・コパーがいかに人々を 惹きつけて止まないかをあらためて思う。 

 そうそう、銀座のみちばという懐石レストランでも身近に ルーシー・リー作品を見ることが出来る。新宿の京王デパート でも先週だったかルーシー・リー展をしていた。 

 ルーシー・リーという人の頑固な生き方は女性達に(というか 男性にも、かな)大きな勇気をくれる。ただひたすら 好きな物を創り続けることへの勇気。

 そしてルーシー・リーとハンス・コパーとの親愛は まるで自分にとってもひたすら大切な宝物のように思えてくる。

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