Sunday, September 16, 2007

ビリー・ホリデイの歌・詩

I'll be seeing you. の訳を「貴方に会えるでしょう」 と書いた。

 直訳すれば「貴方を見かけるでしょう」「貴方を想像するでしょう」 となるだろう。

 けれど亡くなった(または戦争でもどらない)恋人を偲び、 思い出の場所場所で貴方を想像してしまう、そこに貴方を見る、 貴方を見かけるわ、、、。 やっぱり、会える、ではなく見る、かな。 

 「いつもの街角で、いつものあの小さなカフェで、 貴方を見かけるでしょう。 これからも。 そんな風に貴方を想うの。」

 I'll be seeing you In all the old familiar places、、、 

 ビリー・ホリデイの声と詩とメロディーとが 完璧に解け合って、おおげさに言えばひとつの時代を語っていると思う。

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