ソファにすわれば飲み物は何か良いか、食事は?と聞きに来る。
もちろんアルコールもあるし、簡単な暖かい食事もある。
なにしろその広さ。ハンモックがつってあり、中年の男性が乗って
ゆらゆらしながらラップトップで仕事をしている。サンドィッチの
カウンターもあり好きな具で好きなパンで作ってくれる。
同じく圧倒的な広さでリニューアルした成田のノースウェストのラウンジが
殺伐とした雰囲気なのとは対照的だ。まあ、ノースウェストの
ラウンジはどの空港でも同じ寒々とした空間だが。食事にしてもパックされた
乾き物が2,3種類おいてあるだけだ。空港に早めにいってリラックスしよう、
などとは思えないのがNWのラウンジだし、KLMにいたっては
アムステルダムのラウンジは床もソファもしみだらけ。ごみや食べ物が
落ちていたりする。不潔きわまりない。
ノースウェストのマイレッジに入っているのでヨーロッパに行くときは
KLMを使うことになるが、アムステルダムのラウンジにはとても
行く気がしない。
今回はロンドンまでヴァージン アトランティック航空を使うので
成田のラウンジでホットサンドイッチが食べられると楽しみにしていた。
成田ですらヴァージンアトランティックのラウンジは快適なのだ。
それが、、、、残念なことに成田のVirgin Atlanticラウンジは工事中で、
NWのラウンジを共有することになっていた。
出てきたのは冷凍庫から出したばかりの
(しかも5包みくらいしかでてこないので食べられたのはたまたまそばに
いた人だけだ)冷たいまずいサンドイッチ。いつもと同じノースウェストの
ラウンジなら早くくるのではなかった。
飛行機もVirgin Atlanticのアッパークラスはベッドが180度に倒れる。
他の飛行機ではいくらビジネスクラスといっても椅子はかなり倒れても
足が30度の角度でさがったきりなので非常に気持ちの悪い体勢になる。
まあ、飛行機に快適さを求めること自体無理な話かもしれないが。
食事はどこも似たり寄ったり。ビジネスクラスといってもまずさには
変わりない。エコノミーにいたってはまるで「エサ」という感じ。
エコノミークラスに乗るときは必ず日本からはおにぎりやサンドイッチ
を持って乗る。海外から乗る時はピザでも買って乗る。でなければ
食事をせずにひたすら眠る努力をする。
ヴァージン航空でヒースローから乗る時は早く行って空港で
ゆっくりすることにしよう。アッパークラスの予算がある時は、という
ことだけれど。
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